TYPOlight webCMSの機能

W3C/WAI(日本語訳)に準拠したウェブサイトの構築が可能なCMS、TYPOlight webCMSの機能を紹介しています。

一部の機能は、Extensionを導入することで使えるようになる機能ですが、それについては注意書きをつけています。

TYPOlight webCMSの概要は別のページにまとめていますので、インストールに必要なサーバ要件などはそちらを参考にして下さい。

ウェブサイト運営者に便利な機能

コンテンツ編集

  • リッチテキストエディタでページの編集が出来ます。(注:ここでいうリッチテキストエディタとは文字の色を変えたり、大きくしたり、表組みを簡単に入力したりできる入力欄のこと)
  • 文章ブロック毎に、単純な表示/非表示・会員向け表示・非会員限定表示の指定が可能になります。
    パスワードでログインしないと見られないページなどを限定する設定
  • あらゆるパーツを使い回しできるので、1度の更新でサイト全体の更新を済ませられるなど更新ミスの可能性を低くし、ウェブサイトの資源を有効活用できます。コピーライト表示や、複数のページでバナーを設置する場合に大変便利な機能です。

コンテンツ管理

サイト構造
サイト構造の設定画面
  • メニューの自動生成が可能です。
  • 既存のページや外部ウェブサイトをメニューに含められます。外部サイトにブログやショップサイトがある場合にCMSが管理するメニューの中にそのサイトのURLを含められるので大変有効です。
  • 現在地を示すパンくずリストを表示できます。
  • コーナー毎にコンテンツが分類されていて、Windowsのエクスプローラーのような画面で選択できるので、MovableTypeやWordpressなどのブログツールで構築されているサイトに比べ従来のウェブサイトの更新の考え方に近い形で更新が可能です。
  • ログインをしていれば、編集したいページから編集が開始できます。(※Extensionで導入する機能)
  • 表示場所や並び順を文章毎に指定できるので、より自由なウェブサイトの運用が可能です。例えば、申し込みフォームへのバナーの位置をユーザの銅線を調査した結果変える必要が出たとき、TYPOlightではHTMLを編集することなしに表示位置を変更できます。
  • バージョン管理機能(標準で60日間保存されます)が標準で搭載されているので、間違った情報を掲載してしまった場合や状況が変わって古い情報を掲載したくなったときに一瞬で前の状態に戻せます。一定時間過ぎると古いバージョンは削除されるので無制限に容量が増えてしまうこともありません。

アクセス制限と表示コントロール

パスワードによるアクセス制限

訪問者にログイン名とパスワードを発行してログインさせる機構があります。パスワードは一人一人変えられます。また、グループ毎にアクセス制限がかけられ、そのグループは複数作ることができます。例えば、一般会員と有料会員で表示内容を分ける場合に有効です。

さらにアクセス制限は、ページおよび各文章ブロック単位の両方でかけられるので、文章の一部だけを立ち読みさせるような場合に有効です。

期間限定ページ・コンテンツ

公開期間をページ単位で設定できます。例えば、開始時期を2時に設定しておけば、深夜2時オープンのページを公開することができます。

ウェブサイト管理者の管理

管理グループの利用例

管理者を何人でも登録でき、それぞれをグループに所属させることができます。それぞれに対し、どのページは「編集」「削除」「公開/非公開」ができる、各機能を有効にできるなど柔軟に設定できるので、それを認証フローとして活用できます。

検索エンジン対策機能

  • 一見静的なHTMLに見える「http://yourdomain.com/yourfile.html」のような、検索エンジンが評価するURLを自動的に生成するのでCMSであっても、検索エンジンに無視されるようなことはありません。
  • サイトルート毎にGoogle Sitemapの要件を満たすXML形式のサイトマップファイルを自動的に作成します。
  • ページ毎に、キーワード、詳細などを登録できます。

404ページ、403ページの作成

訪問者が存在しないURLにアクセスしてしまったときや、表示制限のあるページにアクセスしてしまったときの表示を自由に変更できます。TYPOlight webCMSが管理しているURLであれば、サーバ側が404や403ページを変更できなくてもこの機能は使えます。

複数のサイトを運用する

TYPOlight webCMSは、1つインストールすると複数のウェブサイトや、複数の言語でウェブサイトを運用することができます。この機能を活用することで次の便利な機能を提供します。

複数のサイトの運用

http://www.mydomain1.com/とhttp://www.mydomain2.com/のような、全く違うドメインのサイトを複数運用したり、http://product1.mydomain1.com/とhttp://product2.mydomain2.com/のようなサブドメインの違うサイトを運用したりできます。(サーバ自体のDNSは完全代用できませんので、設定が必要です。

マルチリンガルサイトの運用

複数の言語で情報を公開するする場合、誤って他の言語のページにアクセスしてしまった訪問者が全くそのページの内容が読めずに帰ってしまうことがあります。それを防ぐために、自動的に訪問者が表示したい言語のページに移動させる機能があります。もちろん移動先のページは先に用意しておく必要があります。

マルチリンガルサイト

テストサイトの構築

実際に運用しているサイトの一部を変更して修正内容をテストする必要はありません。テスト専用のサイトをオープンして変更を確認できるので、たいていの場合運用中のサイトに影響を与えることなく修正が行いますし、その際、本番環境と全く同じサーバ環境でページの動作確認が行えます。これは、更新時のトラブルを減らしウェブサイトを運用している団体の信用を高めます。

本番サイトとテストサイト

インタラクティブ機能

ゲストブック/記事にコメント機能

公開/非公開で訪問者の意見を記入してもらう機能をつけることができます。チェックをしてから公開するかどうかを決められるのでウェブサイトが荒らされる心配はありません。匿名性も高いので、運用の仕方によっては訪問者がメールフォームや問い合わせよりも気軽に利用できる利点もあります。

コメントやゲストブックの内容をRSS/ATOMフィードとして提供可能です。

ニュースレター(メールマガジン)

この機能は、ウェブサイトの登録メンバー向けに、まぐまぐなどのようなメールマガジンを発行する機能です。

  • HTML形式テキスト形式のメールマガジンを一度に送ることも、どちらかだけを送ることも出来ます。
  • 読者をCSVファイルで一度に登録することが出来ます。
  • 購読の申し込み/解除がオンライン上で行えます。
  • それぞれ自由なデザインで送れます。

メールフォーム

  • HTMLを変更することなく、ブラウザからいつでも簡単に送信項目の修正・追加・削除が行えます。
  • 受信者を複数に設定したり、ファイルのアップロードにも対応する高機能なフォームを提供します。(ファイル拡張子で制限をかけていますが、ウィルスチェックは行っていないので受信時には十分にお気をつけ下さい。)
  • メールフォームを使い回せるパーツ(モジュール)に登録して、さまざまなところに設置することもできます。
  • 送信後に表示するページの指定が可能です。

Extensionで導入する機能

TYPOlight webCMSは自体はとても軽量で小回りのきくCMSのため、最低限の機能がコア機能として提供されています。コア機能で対応していない部分はExtension(機能拡張)で導入します。

高機能なExtension群(例)

  • 部分的なSSLでの運用
    個人情報を送受信するページだけをSSLで送りたい場合や、会員ページはSSLを通して運用したい場合にとても有効です。
  • フォームの送信者に確認メールを送信する
  • 一定のフォーマットで入力をさせるカタログページの作成
  • フロントエンド(実際のウェブサイト上)での編集
  • Googleマップを掲載
  • カレンダー/イベント機能に連動したイベント参加フォーム
  • フォーラム/ヘルプデスク
  • OpenIDの使用(「OpenID:WikiPedia」)

ウェブサイト制作者・開発者向け機能

本来は特に制作者向けではないですが、Web制作者に好まれる機能が搭載されています。

  • 表示テンプレートをオーバーライドできる(コアのアップデートの際、影響を受けにくい)
  • 表示領域を自由に定義できる
  • カスタムタグ(スニペッツのようなもの)を簡単に定義できる
  • 構造用HTMLと記事HTMLが分かれているのでHTMLをモジュール管理しやすい
  • CSSを登録してレイアウト毎に自由に利用する・利用しないが設定できる
  • レイアウトCSSを用意しなくてもTYPOlight独自のスタイルシートを利用できる
  • MVCに沿ったフレームワークを持っており、拡張が楽に行える
  • LGPL/コマーシャルライセンスでの運用ができる

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