※この内容は古く、現在は、FlashDevelop3.0.0 beta6が最新です。プラグインなどはほぼそのまま使えます。
先日書いたFlashDevelopの話ですが、以外とまとまった情報がないようなので、mixiの日記に書いた内容を転載することにしました。
あと、FlashDevelop3.0.0 beta 4向けにFlash Viewerのパッチが出てるので26日以前のDLしている人はパッチを取得すると良さそうです。
FlashDevelopとは
FlashDevelopは、プロジェクト単位/非プロジェクト単位(つまり1枚のasファイルも扱える)でActionScriptを記述&コア/自作クラスやメソッドの補完、swfのパブリッシュができる.NET1.1で書かれたWindows用ソフトウエアです。
何もしなくても強力なActionScriptの補完機能、各種Player対応のSWF出力機能を持ちますが、プラグインを導入することでかなりFlexBulider2に近い形で利用できます。
私が一番使っていて嬉しかったのは、インストール済みのアプリケーションFlashと連動できるところ。
すごく単純な仕組みなのですが、Flash IDE(詰まるところのMacromedia/Adoe Flashのこと。おそらくバージョンはいくつでもよくflaファイルを編集するのに指定されているアプリケーションでムービープレビューする仕組み)でflaの編集、FlashDevelopでASライブラリの記述を行っているとき、Flash IDEのムービープレビューのショートカットを押せばFlash上でムービープレビューできます。私はたいていその形式で開発を行っているので、すごく便利。
Flex Builder 2(無駄にwith chartingを持っている)はその名の通りなので、Flashと組み合わせるためのASクラスをつくるにはかゆいところに手が届かないことがありま す。あとは価格でしょうか。学生や学校関係者向けには無料ダウンロードが始まるそうですが、なかなか遠い存在ではあります。
ま た、Eclipseプラグインではないので、Eclipseプラグインの宿命ともいえる重さとは無縁です。文法チェックもプロジェクト全体を対象に選んで いるわけではないようで、実用に耐える速度で実施されます。文法チェックはオープンソースのSWFコンパイラであるMTASC対応なので、未使用のクラス なども指摘されます(指摘されるだけで削除はしない)
現在の最新版と最低限の設定について
現在はbeta4が出ているのでそれをインストーラーでインストール。26日に出たパッチファイルを所定の場所に展開したら、起動し、Tool
から設定を一カ所「encodingをUTF8へ」変えておきます(デフォルトが英語専用なので無指定で保存すると日本語化けます)
FlashDevelopを使う上で最小限覚えておくべきショートカット、導入をオススメするプラグインは続きにて。
ショートカットは一部が特殊だけれど豊富
- コメントアウト
- Ctrl+Q //(行コメントアウト)、Ctrl+Shift+B /**/(ブロックコメントアウト) 、Ctrl+Shift+Qでコメント解除
- パブリッシュ
- Ctrl+Enter(Flash でムービープレビュー)、F6など
- 文法チェック
- F7
- 行移動
- Ctrl+G
- 行削除/行コピー/行複製
- Ctrl+Shift+D(削除)、Ctrl+Shit+C(行コピー)、Ctrl+D(複製)
- 補完系
- Ctrl+Space(単純補完)、Ctrl+Shift+Space(メソッドのツールチップ。ASDocで書いておけば独自メソッドにもリアルタイムで、ツールチップが出る)、Ctrl+Alt+Space(クラスリスト newや:の入力後の一覧と同じものが出る)
画面の色を調整したい人はXMLで編集
日本語フォントを使うネタとか、メニューを日本語化するネタ(2向けのファイルだけど、3でも高確率でちゃんと日本語になります)とか を読んでおくことをオススメします。
ただし、ショートカットキーは現在のところ指定できませんので、頑張って慣れるしかないです。
これだけは入れとくと良いかもなプラグイン
FlashDevelop3.0.0 beta 3からプラグインやテンプレートの置き場が、ユーザディレクトリ以下に変更になったので注意です。
C:Documents and Settings<UserName>Local SettingsApplication DataFlashDevelop以下のpluginsフォルダに入れましょう。Adobeのソフト準拠なので、Flash屋さんにとっては慣れた場所 にあり迷わないはずです。
- setter/getterを挿入(ただしstaticにしたければ自分で書く)
- Flash APIパネル
- importのサポート
- クラス生成のウィザード
どのプラグインもHatena グループのActionScriptから日本語の解説を見ながら、ダウンロードページにジャンプできます。
ほかのプラグインを探すときにはフォーラムへ。ただし、FlashDevelop3ではFlashDevelop2向けのプラグインは利用できないのでバージョンに気をつけてください。
私は基本がFlashIDEでプレビューするので不要と思いましたが、traceをFlashDevelopで出力するプラグインやFlashTracerのFlashDevelop版も存在しています。スニペット(定型文をCtrl+Bで選択/挿入可能)
強力なスニペットエディタを利用することによって、選択範囲をifの条件にしたりとかなり自由自在 に設定が可能です。言語ごと(標準ではAS2/AS3/XML/HTML/Javascript/CSSに分かれている)にスニペットを登録可能なのも使いやすい点。
私はcase文の設定をしていますが、こんな感じに書いています。
case $(EntryPoint):
break;
$(EntryPoint)はスニペット挿入後の入力開始位置です。
case $(EntryPoint)val$(EndPoint):
break;
と 書いておけば、valが選択された状態で入力が開始できます。ほかにもファイルパスを入力したりするスニペット記述用変数もあるので、スニペットエディタ のInsert Instractionプルダウンメニューをとりあえず開いてみてください。ヘルプもそこにあります。
テンプレート
プロジェクトテンプレートを増やすとAIRとかそういうのにも対応できます。これは公式フォーラム(リンク先はAir対応のテンプレートの作り方にふれています)へちょっといまいちなところ
ドキュメントが全部フォーラムなところ。プラグインでも何でもかなりかゆいところに手が届くないようですが、とにかくフォーラム。
あと、現在のβ版はビルドバージョンごとに次々新機能が追加されているので常に最新版にしておくのがオススメ。開発者版はインストールなしで使えるので、試すのにちょうどいいです。こまめにFD3 Talkをチェックしましょう。
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